BrackBerry Privを購入しました

少し前になりますが、BrackBerry初のAndroid端末BrackBerry Priv を購入しました。

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expansysで約98,000円でした。(まだ関税の請求は来ていません) 他の同程度のスペックのスマートフォンと比べると、やはり2〜3万円は割高です。

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その主な原因は、やはり今では絶滅危惧種となってしまった、この物理キーボードでしょう。

キーボードの使用感ですが、以前使用していた、L-04Cという横スライドの物理キーボード付きの機種と比べると、Privのキーボードはタッチ感が弱く、ちょっと安っぽい感覚を覚えました。 (L-04Cは5000円で投げ売りされていたのを購入したので、価格は20倍くらいなのに・・・)

しかい、使用しているうちに、Privのキーボードのソフトな感じも疲れにくく、これはこれでいいのかな、と思い直しました。

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日本語入力も特に問題なく可能です。

ただし、私はATOK Passportを使用しているのですが、ATOKを使用している状態で入力欄にカーソルを合わせると、上記の画像のように、ソフトキーボードも表示されてしまいます。

この点については、物理キーボードのキーを押せば消えるので特に大きな問題ではないです。

少し気になるのは、日本語と英語の切り替えにAlt+スペースキーを使用するのですが、Altを押したときの数字・記号入力のロックが切り替え後も有効になってしまっているため、切り替え後最初の入力が数字・記号状態になってしまうことです。これはPro版のATOK Passportでは発生しないそうなのですが・・・

また、縦スライドを採用している関係で、カーソルキーがなくなっているので、キーボード部分のスワイプでカーソルが動かせるようになって欲しいです。(Privはキーボード部分もタッチセンサーになっていて、キーボードのスワイプで画面スクロールなどを行えます)

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左右のエッジスクリーンですが、思ったよりペゼルが太く、ディスプレイ部分でカーブしている部分はわずかなので、コンテンツの視認性には問題ありません。スクリーンの端からスワイプしてランチャーを出すSwipePadなどは、エッジのおかげで使いやすくなった気がします。

総じて独自性をもった良い端末だと思います。価格が高いので、値段分の価値があるかというと微妙ですが・・・。

音沙汰がないですが、日本でも(fox)https://foxinc.jp/blackberry/が販売を計画しているらしいので、そのうち技的も適用されることでしょう。