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「昔ながらの街の中心」にそんな求心力はありません

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"昔ながらの街の中心となっている通りは、駅前が再開発されても、人の流れは変わらない"そんなわけない。アリオが出来て亀有の人の流れがどれだけ変わったことか

2017/04/17 10:28

上記のコメントをしました。 亀有の地図は下記になります。

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亀有アリオは、駅から400メートルほど離れているので、厳密には駅前とはいえないかもしれませんが、地図上に赤線で示した、駅とアリオを結ぶ通りの人の流れの方が、青線で示した「亀有銀座商店街」の人の流れより多いです。

駅前の大規模再開発によって、旧来の街の中心が取って代わられた例としては、ちょっと反則気味ですが、押上がそれなりに話題になりました。

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news.mynavi.jp

スカイツリータウン内の大規模商業施設に客が取られ、近くの商店街が大打撃を受けたという記事です。

このように、大規模な再開発があれば、旧来の街があっという間に求心力を失うことなど、全く珍しくありません。

また、人の流れが変わらない例とされている武蔵小山と戸越銀座ですが、そもそも武蔵小山の方は、まだ再開発が完了していないようです。

www.musashikoyama-palm.com

上記記事によると、再開発の目玉である武蔵小山パルム駅前地区の開発が完了するのは、2019年のようです。 戸越銀座の方は、調べても駅舎のリニューアルぐらいしか再開発のニュースが無かったので、人の流れが変わらないのも当然といえます。

現在価値があるとされているものが、将来にわたってもその価値を保ち続けるということは、当たり前のことでは無く、むしろ新しいものに取って代わられる方がよくあることなのです。

新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)

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